六曜社(ろくようしゃ)

【名詞】《喫茶店名|京都文化|昭和喫茶》京都・寺町通に位置する老舗喫茶店。戦後の日本における都市型コーヒー文化の象徴的存在として知られる。正式名称は「六曜社珈琲店(ろくようしゃ こーひーてん)」であり、1950年(昭和25年)創業。京都にお...

自家焙煎(じかばいせん)

【名詞】《焙煎形態|店舗形態|品質志向》飲食店や個人事業者が、自らの設備・技術でコーヒー生豆を焙煎し、店頭または小売で提供する営業形態または行為。「焙煎豆を外部業者から仕入れる」方式と対照的に、焙煎のタイミング・焙煎度・品質管理を独自にコン...

ニュートラル位置

定義:焙煎機の排気ダンパーや気流調整機構において、空気の流入・排出が偏らず基準状態となる位置を指す。概要:ニュートラル位置とは、焙煎機のダンパー操作における基準点を意味し、排気や気流を過不足なく整えるための重要な設定である。完全に閉じる状態...

カッピング(Cupping)

【名詞】《官能評価|品質判定法|スペシャルティ基準》コーヒーの香味・品質を評価するための、標準化されたテイスティング手法。国際的にはSCA(スペシャルティコーヒー協会)やCQI(コーヒー品質協会)によって規格化されており、生豆・焙煎豆・抽出...

スマトラ式(すまとらしき)

【名詞】《精製方法|ウェットハル|インドネシア式》インドネシア・スマトラ島を中心に広く行われているコーヒーの伝統的な精製方法で、現地語では「Giling Basah(ギリン・バサ)」と呼ばれる。この方式では、通常のウォッシュト(湿式)やナチ...

【透過法(とうかほう)】

英:Percolation method / 名詞【定義】コーヒー粉にお湯を上から注ぎ、重力によって液体をフィルター下部へ透過・抽出する方式。抽出液は、粉の層を通過する間に香味成分を溶出し、液体として下方に集められる。主にペーパードリップ、...

Qグレーダー(きゅーぐれーだー)

【名詞】《国際資格|品質評価者|スペシャルティ認定官》国際的なコーヒー品質評価資格のひとつで、スペシャルティコーヒーの等級認定を行う専門職。正式名称は Licensed Q Arabica Grader(ライセンスド・キュー・アラビカ・グレ...

シェアロースター(Shared Roaster / Shared Roasting Facility)

【名詞】《焙煎設備共同利用|ロースト支援施設|コーヒービジネスモデル》コーヒー焙煎機および関連設備を、複数の事業者や個人が共同で使用できる形式のロースト施設。独自の焙煎所(ロースタリー)を持たない小規模ロースターやスタートアップ、カフェ経営...

SCA(エス・シー・エー)

【名詞】《団体名|国際基準機関|Specialty Coffee Associationの略称》スペシャルティコーヒーの品質基準、教育体系、産業倫理を国際的に整備・普及させるために設立された非営利団体。正式名称は Specialty Cof...

ダンパー(だんぱー)

【名詞】《焙煎機構部品|空気制御|排気調整弁》焙煎機(ロースター)において、排気の流量や空気の通り道(エアフロー)を調節するための開閉装置、または調整弁の総称。主に焙煎中の熱風と煙の排出量を制御する役割を果たし、焙煎プロファイル(火の入り方...

フレーバーホイール(ふれーばーほいーる)

【名詞】《味覚表現図|官能評価|コーヒー分析ツール》コーヒーの香味特性を視覚的・体系的に分類し、同心円状に配置した円形チャートのこと。英語では “Flavor Wheel” と呼ばれ、テイスティングやカッピングにおける風味表現の統一と理解を...

直火式(じかびしき)

【名詞】《焙煎機構分類|熱源伝導方式|伝統型ロースター》焙煎機の構造分類の一つで、ドラム内に直接火が入り、コーヒー豆に直に火力が伝わる仕組みを持つ焙煎方式。ドラムに穴(パンチングホール)が開けられており、火の熱・煙・遠赤外線が直接ドラム内に...